脱サラあんのんバーチャル記録

難病とうつ病と共存しつつバーチャルユーチューバーとして活動してみて感じたことやこれからについて書き綴っていきます

あんのんと過去の病歴と持病のはなし

どうも、お久しぶりです。あんのんです。

バーチャルの方ではぶっちゃけ重すぎて話しても反応に困る話題をこっちに書かせていただきます。気を悪くさせちゃったらごめんなさい。

 

あんのんの過去には盛りすぎなくらいな病歴があります。

母から教え聴いて覚えている範囲で書いていきます。母子手帳が見つかればこういうの詳しくわかるのかね…

 

恐らく昔、自分に関わった人が見れば即身バレするでしょうが、まぁいいでしょう。

身バレしても、あぁ、あの子今もちゃんと元気でいるんだって報告みたいな感じになるしいいかなって。

 

そして、ついでに生年月日も公開します。

 

過去の病歴

1990年11月30日、約1200gの未熟児として誕生したあんのんです。

  1. 出生2日後、小腸に穴が開いており小腸を切る手術
  2. 肺炎
  3. 膿胸
  4. 髄膜炎
  5. 熱性けいれん

2~5は順不同というか覚えていません。

生まれてから幼稚園卒園までにそれぞれの病気で最低5回死にかけていたらしいです。(比喩ではなく。両親から本当に死を覚悟していたと話に聞いています。)

背中にぶっとい注射をさして骨髄を調べた覚えもおぼろげながらあります。

 

持病のはなし

大きく三つ、あんのんには今はまだ、治療法のない持病と共存しています。

 

ざっくりと説明すると

分類不能型免疫不全症候群

5歳くらいに発症。

国指定の難病、特定疾患、これのおかげで医療費の感覚が全くない…

ヒトが持つ免疫抗体?が体でできず、定期的に点滴することが必要。

感染症にかかりやすく、悪化しやすい。インフルエンザ予防接種などは受けられない。

毎月12万円もの免疫抗体を体に補充しております。

(支払い事態は国の特定疾患となっているおかげで5千円で済んでます。)

 

うつ病

23歳くらいに発症

言わずと知れた、現代病。

気分障害や、睡眠障害、思考障害などなど、

自分の場合、一定以上のストレスを感じると体が勝手に眠りにつくようになってます。

現在薬で悪化を防いでいる状態。 

(こちらも、自立支援制度という助けにより1割負担でさらに限度額ありで大変助かってます。)

 

気管支拡張症

26歳くらいに発症

肺の中の気管支という一部が炎症によって、拡張したまま戻らなくなる病気。

今は、薬で症状の悪化を防いでる状態。

 

とまぁこれだけの病気と共存しています。

 

まとめ

病歴や持病を書きましたが、何が言いたいかというと。

何度も死にかけて、そして母親が亡くなって、

命って、時に意外としぶとくて、時に意外と脆いものだから、全力で今を楽しむことが大切なんだ。ということなのです。

 

仕事などのストレスから逃げてもいいさ、未来の自分を助けたと思ってさ。

過去のあんのんは現在の自分を助けられなかったからさ、同じ境遇の人は人生意外とどうにでもなる。

現状がすべてじゃないんだって今後も伝えていきたいな。

ただし、伝えはするけど、決めるのはすべて自分自身なので、強制はしない。

ただ、こっちにも道があるよって教える程度。

 

最後にこの言葉を送って終わりとします。

 

「体は資本、命あっての物種」

 

以上、あんのんでした。

【お知らせ】このブログの更新頻度について

どうも、現在バーチャルプレイヤー(バーチャルを楽しむ者)の肩書を名乗っています。あんのんです。

 

今日の記事はお知らせです。

 

この記事を書くに至る経緯として、結構たくさんの方がこのブログを読んでくれている。という現状に驚き脳みそがバグりました。

普段、数字なんて飾りさーとか言っていたのに・・・いざ、たくさんの人が見てくれているとなると次の記事を待たせたら悪いなって感じちゃって

以下のお悩みツイートをこぼしちゃいました。

 

 

そしたらフォロワーの方から

 

 

一人で悩みだすとぐるぐると考えちゃう、あんのんは上記リプをもらって本当に助かりました。

 

 

ブログ初挑戦なあんのんにとってとても、為になることを教えていただきました。

 

というわけで

このブログは誰かに催促されようと、数字が急に増えようと、なにが起きようとも、

あんのん自身の気が向いたときに更新することをここに誓います。

あんのんの心の平穏のために・・・

 

今回の記事は以上となります。取り急ぎ宣誓まで。

 

最近、ソロでマイクラの配信をのんびりやってるので良かったらチャンネルにも来てくれると嬉しいです。

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なぜ脱サラをしたのか~ Vtuberデビューに至るまで ~

ほい!どうもYoutube活動してるあんのんです。

今日は題名の通りの話題です。

 

 

Twitterではこんな感じで振り返ってますが前日譚でも語っていきましょう。

 

 

当時何があったのか…

当時、IT系の会社(2社目)に勤めていたあんのんです。

入社3年目か4年目の2017年の4月、精神的に限界に達していた時期に肺炎で入院、気管支拡張症と診断され、入院生活一ヶ月で生活リズムと体力を失いました。

 

そこから入退院をもう一度繰り返し、会社の意向で在宅での作業に移行しました。
仕事も比較的簡単なものを回してくれるし、社員を大切にしてくれる本当にいい会社だったんだ…

 

ただ、その簡単な仕事も頭が回らず出来なくなり(簡単だということは経験でわかっているが出来なかった…)、そのストレスから逃れるように朝昼晩全て眠気に襲われ、期待に応えられない自分に嫌気が差していました。休職を申し出ました。

 

 

本当に人や会社には恵まれているんだ…ただ、心身が弱かったんだ…

 

そんな中の心の安定剤が当時爆発的に増えだそうとしていたVtuberの方たちでした。

毎日動画を出していた、アイちゃん、シロちゃん、アカリちゃんの動画をみて心を癒やしていました。

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そんな中のあんのんの人生の最大の転機が…

ごめんなさい、この記事を書くためにスケジュールにメモしたことを見直しながら当時を思い出していたら気持ち悪くなってきた…

 

その転機というのは…

誰でも、人生の中でいつか経験するであろう母親の死でした。

 

元々、母は腎臓を患っていて人工透析を毎日している身ではありました。

ただ、その死はあまりに突然でした。

 

死の前日、母は普通に惣菜のアルバイトをしていて具合が悪いと早退し38度の熱を出していました。

翌日、母は自分では動けないという事で、父に連れられ救急車で病院へ行きました。

 

母を病院へ連れて行った父は一ヶ月くらい入院になるでしょうと病院の先生より説明を受けて帰ってきました。(あんのん達、家族にとって入院とは結構頻繁なものなのでそんなに慌てることもなく、普段通りの生活にもどりました。)

 

 

 

その3時間後、容態は急変し・・・そのまま帰らぬ人となりました。

 

 

 

母親の死を目の前に、ツゥーっと涙を流しながら、明日から母親の家事炊事を毎日、自分たちがするんだなぁと場違いな事をぼんやりと考えている自分がいました。

そしてわぁわぁと取り乱す、親族たちをみて冷静にならなきゃと冷めている自分がいるのでした。

 

おっと閑話休題…話を戻しましょう。

 

母の死後

当時のスケジュールの画像があったので載せておきます。黒く塗りつぶしているのは病院名が入ってたので…

 

とまぁ、数ヶ月間これまで以上に一日のほとんどを眠ったり、眠れなかったりして過ごしていました。とにかく体調がめちゃくちゃでした。

 

12月デビューの輝夜月ちゃんやシロちゃんに元気を貰いながら、ひとまずストレスフリーになるように毎日を自由に過ごしていました。

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きっかけはあのグループでした

そんなVtuberにどんどんのめり込んでいったあんのんが出会った衝撃の存在がにじさんじというグループでした。

今まで見てきた四人のVtuberは動画を中心に活動をしてました。

 

しかし、にじさんじというグループは動画中心ではなく配信を中心に活動を行っており、コメントをすると画面の中の人にリアルタイムで反応をもらえる。そんな活動でした。

 

その中でも異質だったのが、月ノ美兎という存在でした。

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初めて見たのはまとめ動画でした。

 

今までの四人はどちらかというと最初からキャラと中の人が一致していた存在でした。

ん~例えるならプロが演じていたキャラクターらしさという感じでした。

 

この月ノ美兎のまとめ動画では、中の人ががキャラを超えて出てくる。

例えるなら素人がキャラの設定を頑張って守っている中、時々出てくる素とのギャップが面白かったのを覚えています。

今まで見てきたVtuberの概念が壊されて新しい概念が自分の中に構築された瞬間でした。素人でもVtuberやっていいんだっていう感覚が生まれたのです。

 

この月ノ美兎を皮切りにドンドン、ドンドン今度はにじさんじの沼に浸かっていくのでした。

 

当時にじさんじの中でも自分を救ってくれた存在が、樋口楓という存在でした。

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軽快な関西弁トークやリスナーとのやり取り、そして豪快な笑い声、メンバーとの距離が縮まっていくプロセスなど全てにおいて熱中をさせてくれました。

 

そしてようやくタイトル回収 

  • 自分にとって会社という存在がストレスになると気づいた事。
  • ちょうど会社を休職中であった事。
  • 樋口楓と同じ次元になりたい!!!と思った事

 

そして、あんのんは会社を3月末で辞める連絡をしました。

 

会社を退社した翌日4月1日よりから準備を始め、2018年4月14日にデビューすることなりましたとさ。(会社に在職中は罪悪感があり本格的準備には乗り出せなかったのです。)

 

はい!というわけで、ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

Vtuberデビューに至るまでに直近こんな感じの事を経験していました。

当時何を考え、どう思い、どう動いたのか思い出しながら書いています。

もしコメントで知りたいことなどあれば答えられる範囲で答えていきますのでよろしくおねがいします。

 

持病の難病やうつ病のこともバーチャル記録と並行して早い段階で記事にしますのでどうかよろしくおねがいします。

バーチャルユーチューバーとはなんぞや

どうもこんにちは、ひっそりとYouTube活動をしているあんのんです。

これからブログを書いていく前の基礎知識編として投稿してみます。 

 

バーチャルユーチューバーとは 

バーチャルユーチューバー、Vtuberバーチャルライバー、バーチャルプレイヤー、Vの者

 

これらの言葉についてピンと来ている貴方…十分バーチャルに染まっていますね…

もしかしてバーチャル中心の生活になってませんか?とてもわかります。

 

これらの言葉についてピンとこない方へ

  • ざっくりとアニメ版ユーチューバーだと思ってください
  • 2Dないし、3Dの身体を持った様々な存在が動画や配信活動を行っている
  • ただ、アニメと違うのは中の人がいないということ
  • キャラクターでもあるし中の人そのものでもあるということ

このブログを読んでいくにはこれくらいの知識で十分です。

 

少しでも興味が湧いた方は、まずは輝夜月ちゃんの動画をみて元気をもらってください。

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とまぁ個人から企業まで様々な存在の方たちが日夜配信活動や動画投稿を行っている現状です。

 

これから、そんな世界に飛び込んだ私(あんのん)の記録などを残していこうと思います。

 

どうぞよろしくおねがいします。

 

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